文京区白山・本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7,ダイエット&ピラティストレーナーのブログ

東京都文京区千石・駒込でパーソナルトレーニングスタジオkame7を経営しています。ダイエット、ピラティス、美脚・美姿勢エクササイズを得意としています。

ダイエットでリバウンドしないための絶対条件

東京都文京区白山本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7

ダイエット&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

 

今回はダイエットとお話をさせて頂きます。

 

このブログを読んでいる方の多くは、ダイエットに挑戦した事があるかと思います。

そして、かなりの確率でリバウンドを経験しているのではないでしょうか。

 

ダイエットで最も難しいのは痩せた身体、体重を維持する事。

これが大きな問題なんです。

 

では、なぜリバウンドしちゃうのか?

 

その理由のひとつにホメオスタシスがあります。これは体内の環境を一定に保つ機能で、今までずっと65㎏だった体をダイエットで急に55㎏になったら、体は元の体重の状態が正常な状態だと記憶しいるので、急激に戻そうとします。

 

よっしゃーダイエット終了だ!っと思って、普通に食べていたら、あれ?

体重が増えている。。。。。。?なんて事もあるわけです。

 

ダイエットで落とした体重が正常だと体が覚えるまでは、油断してはいけません。

 

次にリバウンドしちゃう最大の理由。

 

それは砂糖中毒!

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砂糖などの甘味はとっても中毒性があります。麻薬と一緒なんです。怖いですね~

 

しかし、この中毒から抜け出す事は可能です。砂糖の量を少しずつ量や頻度を減らしていく事が大切で、そうやって2~3週間もすると今まで甘味を感じた事がなかったご飯や野菜の甘味を感じ始めます。これは舌の細胞が入れ替わっているからなんです。

 

砂糖の甘い美味しさは記憶として脳に残っていますから、思い出すと食べたくなる瞬間が訪れます。それでも食べなくても平気になってくればオッケー

 

これは脂質にも当てはまります。脂質も中毒性がありますから。

 

ただ、そこまでのレベルになるには個人的には1年くらいはかかると思います。そんな長い道のりを経て、嗜好が変わって食べたいものが変わっていけば、リバウンドする確率はかなり低くなります。

 

ダイエットは短期間で終わるものではありません。一生続くものです。

そこを肝に銘じておきましょう。
 

脚痩せするストレッチ【美脚②】

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ダイエット&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

 

さて、今回は脚痩せのための簡単なストレッチをご紹介。

 

前回は骨盤が前傾することで前モモや横モモが張ってしまうというお話でしたが、

その前傾した骨盤を正しいポジションに戻すためのストレッチをやっていきましょう。

 

その前になぜ、骨盤が前傾してしまうのか?

 

これは様々な要因がありますが、そのひとつとして鼠径部と腰椎(腰の骨)の硬さが挙げられます。鼠径部となってますが正確には大腰筋という腰椎から大腿骨頭にくっ付いている筋肉で、所謂インナーマッスルですね。赤いラインが大腰筋。

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今回はその鼠径部と腰椎のストレッチによって骨盤を正しいポジションに戻していきましょう。

 

  • 鼠径部ストレッチ

鼠径部をしっかり伸ばすことで、大腰筋が伸ばされ骨盤のポジションが正しい位置に

戻りやすくなります。さっそくやってましょう。

 

下の写真のように立ち膝になり、お尻に力を入れて恥骨グッと前に出すようにしながら骨盤を前に移動します。この時に鼠径部が伸びている感覚があればオッケー、1回につき30秒ほど伸ばしてあげましょう。それを左右2~3回行います。

 

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前から見るとこんな感じ。

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  • 腰椎丸めストレッチ

 四つ這いになって、背中が真っすぐになるようにします。

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 下っ腹に力を入れて腰を丸めていきます。この動作を何回か繰り返していきます。

重要なのは下っ腹を引き締める意識を持ちましょう。より腰が丸めやすくなります。

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写真だけだと分かりにくい部分があると思いますので、後ほど動画でもアップする予定です。

 

まずは鼠径部を伸ばす、四つ這いで腰を丸めて腰椎を伸ばすを意識してください。

次回はエクササイズ編になります。

脚痩せの第一歩は骨盤ポジション【美脚①】

東京都文京区白山本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7

ダイエット&脚痩せトレーナーの吉田尚弘です。

 

今回は脚痩せトレーニングについて何回かに分けてお送りします。

 

太ももが太い。特に前モモや太ももの横が張っていることを気にする女性は多く、

それを改善したくて当スタジオにいらっしゃる方も大勢いらっしゃいます。

 

ではなぜ、前モモや外モモが張ってしまうか?その原因のひとつに骨盤の角度があります。

骨盤とは、腰の骨の事ですね。下の図が骨盤です。

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骨盤のポジションは前傾、後傾そして正しいポジションと三つに分けることが

できます。

 

まず、骨盤の正しいポジションの判断はなかなか難しいのですが、指標のひとつとして腰骨の出っ張り部分と恥骨との三角ラインが床に対して垂直になっていれば正しい骨盤のポジションと言えます。

 

下の写真のように手で三角形を作り骨盤に当てます。

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横から見た時に、手のひらが垂直になっていれば正しいポジションとなります。

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骨盤前傾とは、この三角形が前に傾いた状態で、骨盤後傾とは逆に後ろに傾いた状態になります。

 

そこで問題の太ももの張りですが、実は、

骨盤が前傾していると、自ずと脚が内側に入りやすくなります。そうなると勝手に前モモ外モモを使いやすくなるのです。怖いですね、、、、

 

それを解消するには、まずは骨盤のポジションを正しい位置に戻すことが重要になるわけですが、それにはストレッチ&エクササイズが必要になりますが、それは次回のお楽しみにという事でお願いします。

 

では。

 

 

食べてないのに太る人のカラクリ。

文京区白山本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7

ダイエット&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

 

さて皆さん、ダイエットしたいと願っている方が

おっしゃる決まり文句があります。

 

私、そんなに食べてないのに太るんです。。。。

 

こんなセリフ聞いたことないですか?

 

本当に食べないで太れるなら、それは新人類です!

早速然るべき研究所に行き、新しい人類として食べずに太るメカニズムを解明してもらうべきですな(笑)

しかし、残念ながらそんな人類は出てきてないので私達人間は食べ過ぎれば確実に

太ります。

 

では、なぜ食べてないのに太るという感覚になるのでしょうか?

 

いくつか理由があるのですが、簡単に二つの理由を挙げてみます。

 

1、消化の良い炭水化物の食べ過ぎ

 

炭水化物とはご飯やパン、麺類など主に主食となるものですが、この中で小麦粉を主とする物、麺類、パン類は消化・吸収が早いのですぐに空腹になりやすい。おまけにパンや麺類ってそれだけで食べるわけじゃないく、具を一緒に食べるわけで意外に高カロリーになっている場合があります。

 

 

2、脂質が多いと分からずに食べている。

 

三大栄養素と呼ばれる糖質・脂質・たんぱく質。その中で脂質は他の糖質・たんぱく質の約2倍ちょっとのカロリー。なので少量の脂質でも実はかなりのカロリーがあったりします。

例えば、同じ100gでも豚もも赤身は128㎉、しかし豚バラ肉は395㎉と約3倍違います。つまり豚バラ肉を赤身と同じカロリー数にするためには約33gしか食べられないという事になります。

太っている人はその感覚がなく脂質の多い食品を美味しく感じるので、本人としては

あまり食べてないつもりでも、摂取カロリー過多になっている場合が多いですね。

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3、1と2は複合している

 

1と2の複合パターンの食事はよくあります。例えばパスタ。具はベーコンやオリーブオイルなど具は脂質が多いです。

うどんも天ぷらがあり、パンも総菜パンにはマヨネーズもの菓子パンにはバターが含まれてます。1と2が組み合わさると摂取したカロリーと満腹感は比例しないので、あまり食べたようには感じないわけですね。

 

如何でしたでしょうか。

 

他にも色々な要素がありますが、食べてないのに太っていると感じている方は

当てはまるのではないでしょうか。

 

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インスリンホルモンの意外な働き

東京都文京区白山本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7

ダイエット&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

 

今日、コンビニに行きましたところ、おにぎり売り場

恵方巻なるものがズラッと並んで売られていました。

納豆巻の1.5倍はあろうかと思われる大きさで、

このご飯の量は、糖質オフダイエットしている人にとっては

堪らないだろうなぁっと想像しながら買い物をしてました(笑)

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ビタミンC スゴイぜ! 最新栄養学

東京都文京区白山本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7

管理栄養士&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。

 

今回は栄養のお話です。中でも私達の身体にとって

重要なビタミンCについて取り上げたいと思いますが、今日は少し違った角度から

見ていきたいと思います。

 

*分子栄養学におけるビタミンC

 

分子栄養学という学問をご存知でしょうか?

あまり聴きなれない言葉ですが、一般的にビタミンの必要量は

「これだけ摂れば病気にならないよ」という必要量を国が定め、

それを目安に食事からビタミン等を摂取しています。

それに対して分子栄養学は「最適量を補うことによって医学的効果をもたらす」

ことを目的としています。

これは単なる欠乏症を超えた領域を扱う学問になります。

つまり、今回取り上げるビタミンCは欠乏することによって起きる症状や

病気(壊血病など)がありますが、分子栄養学はそれを予防するための量ではなく、

それ以上の量を摂取することで、うつ病やだるさなどを改善する医学的な効果を期待しています。

ではなぜ、うつっぽい症状やだるさにビタミンCを大量に処方すると改善するのか?

そこを見てみましょう。

 

*ビタミンCが必要な臓器

 

ビタミンは基本的に体内で必要なところに多く存在していて、

ビタミンCの場合、もっとも必要とされて多く存在する場所は「副腎」です。

あまり聞いたことがない臓器だと思いますが、

腎臓の上にちょこんとある小さい臓器で、

血液中のビタミンC濃度が1だとしたら副腎には150倍存在しています。

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副腎は、とても小さい臓器ですがアドレナリン、ノルアドレナリン

コルチゾールといったホルモンを分泌して体調を一定に保つ働きをしています。

副腎が疲労して機能が低下すると様々な症状が現れますが、その中のひとつに倦怠感や

うつなどがあります。

なので、この副腎が正常に働くためにはビタミンCが欠かせないわけです。

 

*副腎に必要なビタミンC量

 

厚生労働省が決めた一日に必要なビタミンC量は成人で100㎎/日です。これは病気にならないために最低限必要な量となります。

逆に分子栄養学的に副腎疲労を改善するために医学的に必要な処方量は3000㎎/日からとなっています!

この量は普通の食品から摂取できる量ではないので、一般的にはサプリメントを処方

してい

 

このようにビタミンCは医学的にも体内で重要な働きをしているのが解ると思います。

スゴイぜビタミンC!

 

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