インスリンホルモンの意外な働き
東京都文京区白山・本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7
ダイエット&ピラティストレーナーの吉田尚弘です。
今日、コンビニに行きましたところ、おにぎり売り場
に恵方巻なるものがズラッと並んで売られていました。
納豆巻の1.5倍はあろうかと思われる大きさで、
このご飯の量は、糖質オフダイエットしている人にとっては
堪らないだろうなぁっと想像しながら買い物をしてました(笑)
今やダイエットといえば糖質コントロールが欠かせない時代
になりましたね。
糖質オフダイエットは、ザックリ説明しますとご存知の通りご飯やパン、
砂糖類などの糖質量を調整することで、血糖を筋肉細胞や脂肪細胞に運んでくれる
インスリンホルモンの分泌量を抑制していく方法になります。
こうやって見るとなんかインスリンホルモンなんか要らないのでは
ないか?
と考えたくなりますよね。
しかし、このインスリン君。
血糖値を細胞に運ぶ他に、とても重要な働きをしているのです。
それが血管の柔軟性を保つ働きです。
インスリンホルモンは血糖を細胞に運ぶ際、血管から染み出ていくことで
血管は柔軟性を維持しています。
逆にインスリンの分泌が減ると血管は硬くなるわけです。
例えば、糖質オフダイエットでご飯を食べずに脂身のあるステーキばかり
ガッツリ食べると、ただでさえ脂質が血管に負担をかけているのに
インスリンの分泌量が少ないことで、さらに動脈硬化の恐れが出るわけです。
ダイエットで糖質コントロール大事ですが、ある程度は摂取
して、動脈硬化にならないよう気を付けたいですね。
特に男性は食が太い方が多いので、脂の多いものには要注意です。
それでは!