文京区白山、本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7のピラティストレーナーの吉田尚弘です。
かなり久しぶりの投稿となってしまいましたが、
今回はピラティスエクササイズについて。
ピラティスのエクササイズはどんな動きをするにせよ
必ず腹筋は意識します。それは動くための腹筋ではなく
安定させるための腹筋群です。
ピラティスでは「コアボックス」と呼ばれますが
この赤い線で囲った部分がコアボックスになり、この部分を意識して
腹圧をかけることが基本になります。
今回ご紹介する「ニー・スターリング」は、そのコアボックスをしっかり意識した
状態で脚を上げ下げする動きになります。とても単純なのですが、腹圧をかけ骨盤周りを安定させて脚を上げるという動作は、人間が歩く、立つの動作で頻繁にでてくる動きですからとても重要ですし、ピラティスの動きでも頻繁に登場します。
では、さっそく始めましょう。
1.仰向けの状態で両膝を約90度に曲げ、先ほどのコアボックスを意識する。
2.片足を膝90度、股関節90度になるよう写真のような位置まで上げ、1の写真の位置に下げる。この動作を10回ほど繰り返す。この時に腰や背中が浮かないように安定させがら行います。
日頃からぎっくり腰や腰痛で悩んでる方は、このエクササイズを行って
コアボックスの意識を高めてみてください。
では、レッツピラティス!