文京区白山・本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7,ダイエット&ピラティストレーナーのブログ

東京都文京区千石・駒込でパーソナルトレーニングスタジオkame7を経営しています。ダイエット、ピラティス、美脚・美姿勢エクササイズを得意としています。

ストレスと過食のメカニズム

東京都文京区パーソナルトレーニングスタジオkame7ピラティス&脚やせトレーナーの吉田尚弘です。

 

あなたは仕事や人間関係のストレスで過食になったことありますか?
イライラすると、どうしても食べてしまうって方は意外に多いと思います。

 

今回はストレスと過食のメカニズムについて。

 

過剰なストレスがかかると、なぜか無性に食べたくなってしまう

特に空腹でもないのに、一気に甘い物だったりスナック菓子を平らげる。
なぜ、そんなふうになるのでしょうか?

まず、ストレスが溜まるとアドレナリンやコルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌されます。
所謂、ストレスホルモンと呼ばれるものですね。

 

一口にストレスと言っても、運動でかかる場合と、精神的なプレッシャーなどでかかる場合がありますが、アドレナリンやコルチゾールは両方の場合でも分泌されます。

これらのホルモンは分泌されると肝臓に蓄えられた糖を血中に分泌させますが、
運動によるストレスの場合であれば、その糖はエネルギーとして消化されるので問題はありません。

しかし、それ以外の精神的にストレスがかかった場合、肝臓から出た糖は消費されませんので高血糖を起こし、そして体脂肪に変換され、さらに肝臓の糖が減ってますので食欲が増進し、食べてしまう。と、いうメカニズムなのです。

 

ストレスによる負のスパイラルに入っちゃうわけです。

では、これはどうやって変えていけばいいのか?
そこが問題ですよね。

 

これは、非常に難しい問題です。
私は精神科医ではないので、明確にこれだ!という答えはありません。

 

ただ、大事な事は、いったい何のストレスが自分にはかかっているのか?
を知ることです。知ることで対処法も考えられますから。
私がダイエット指導する場合、ストレスの正体を明確にするようにしています。

ただ、対処しにくい場合も多々あります。
そんな時、私の場合お勧めするのが、ウォーキングまたはゆっくりとしたジョギングです。
体を動かすことで、糖をエネルギーとして消費しますし、ポジティブになりますしかなり効果がありますから。

最初は億劫だと思いますが、思い切って外の空気を吸うことが大切です。
どうしても一人だと運動なんかする気にならないという方は、誰かに助けを求めるのもありだと思います。