東京都文京区パーソナルトレーニングスタジオkame7代表ダイエット&脚やせトレーナーの吉田尚弘です。
緊急事態宣言も終わり、ようやくお店でお酒が飲めるようになりそうですね。今までに比べて、少しお酒を飲む機会が増えるのではないでしょうか。
久しぶりのお酒が美味しくて、知らぬ間に体重が増えている・・・なんて事に・・
困りますよね~(+_+)
確かに、アルコールは確実に太る原因のひとつになります。
それはなぜか?
今回はその理由についてお話したいと思います。
まず、お酒類に含まれるアルコールは、腸から気持ちく吸収され、肝臓に運ばれます。基本的にアルコールは体にとって毒なので、そこで最終的に酢酸にまで分解され、無毒化されます。
肝臓は同時に糖質や脂質、たんぱく質などの代謝も担当していますが、アルコールの分解を優先して行うため、一緒に食べた糖質や脂質の代謝は滞ってしまいます。そうなると、本来であれば代謝されてエネルギーとして消費されるはずの糖質や脂質はそのまま体脂肪となって蓄積されるというわけです。
つまり、お酒を飲みながら食事をすると、飲まない時よりも食べた物が脂肪になりやすいという事なんですね。
特に砂糖を使った甘いお酒やカクテル、ドライフルーツや果物類などをお酒と一緒に摂ると、よりお腹に脂肪が付きやすいことが分かっています。粉ものなどの糖質も同様です。
飲んだ後のデザート、そしてラーメンなども同じように脂肪が付きやすくなります。
ですから、できるだけ太らないようにお酒を飲むには、
・甘いお酒や甘いカクテルは飲まない。
・つまみにフルーツは食べない。
・粉ものなど糖質の多いおつまみも控える。
・食後にも甘いデザート、ラーメンは食べない。
さらに
脂質の代謝も滞るので
・揚げ物などの油が多いものは摂らない。
とは言うものの、どうしても揚げ物が欲しくなったり、食欲が増進しちゃいますよね。
これはアルコールを摂取することで膵臓が刺激されて、膵液をドバーっと分泌しちゃうからなんですね。
太りたくない人は、アルコールを飲む時のつまみは極力、糖質&脂質の少ない刺身やタコ刺し、海藻類、野菜スティックなどを意識して摂るようにしましょう。
では!