東京都文京区白山・本駒込パーソナルトレーニングスタジオkame7
ピラティス&ダイエットトレーナーの吉田尚弘です。
早いもので、もう1月も中旬。本当に月日が経つのが早いです。
そんな中、正月太りを解消しようと運動に励んでいらっしゃる方も多いかと思います。
この膨らんでしまったお腹をどうにかしないと!
と思い躍起になって腹筋運動を頑張っているそこの貴方!
そのやり方で大丈夫ですか?
お腹の脂肪を減らすには、基本的に食事のコントロールが必要ですが、おなかを凹ますという意味では腹筋運動は有効ですがトレーニングの種類によります。
お勧めできないのがクランチと呼ばれる、仰向けで寝た状態から起きるタイプの腹筋トレーニング。腹直筋にアプローチできますが、お腹を凹ますことは難しいです。
そこで、お腹を凹ますためにやってほしいのがプランク。
うつ伏せ状態で肘とつま先で体を支えて数十秒間、同じ姿勢を保つトレーニング法です。なぜ、プランクが良いのか?いくつか理由があります。
*うつ伏せの状態なので腹圧が入りやすい。
お腹を凹ますために大切なのが腹圧。お腹を締める力ですね。細かいことは割愛しますが、うつ伏せ姿勢になると反射的に腹圧が入ります。
*クビレを作る腹筋に作用する。
お腹の横にある腹筋、腹斜筋にもアプローチされるので横っ腹がクビレます。
*正しい姿勢が保持しやすくなる。
腹圧が入る=正しい姿勢を維持しやすくなります。
では、プランクのやり方を説明しましょう。
やり方は非常に簡単で、同じ姿勢を数十秒間キープするだけ。個人的には30秒くらいを1セットとすると良いかと思います。逆に1分もできる場合はエラーがでいる場合が多いです。
これはプランクでよく見られる姿勢ですが、背中が丸くなっています。この姿勢ですと腹圧がかからず、横っ腹の筋肉にも効果がありません。この姿勢であれば1分でも2分でも維持できます。
背中を真っすぐに、首の後ろを伸ばすようなイメージでプランクの姿勢をとりましょう。こうすると腹圧がかかり、お腹全体が引き締められます。正しい姿勢で行うと30秒キープするだけでもかなりキツイです。
一日30秒を3セットほどやってみてください。かなり効果があると思いますよ。